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11/27開催の『DESIGNTIDE TOKYO 2024』全プログラム公開
▼ MAIN EXHIBITION: 韓国 / 台湾 / イギリス / スウェーデンなど、国外を含む32組の出展予定作品公開
▼ SPECIAL EXHIBITION: 注目の若手作家8名による、アートとデザインを越境する企画展情報発表
▼ TALKS: テック / アート / ビジネスなど、多様な角度でデザインの可能性を模索するトークプログラム発表
▼ MARKET: 出展作家作品をその場で購入できる、会期中限定のデザインマーケット詳細公開
今月末12年ぶりに開催されるデザインイベント「DESIGNTIDE TOKYO 2024」の詳細が、公式ウェブサイトで公開されました。
イベントの中核となる「MAIN EXHIBITION」では、韓国、台湾、スウェーデン、イギリスを含む国内外の32組による作品が展示され、多くの新作も披露されます。
さらに、国際的に活躍する若手アーティスト太田琢人氏がキュレーションする「SPECIAL EXHIBITION」では、人間社会と身体との接点に着目するアーティスト・神楽岡 久美氏、金属素材のイメージを壊すような作品で「LOEWE FOUNDATION Craft Prize」への出展などを行う外山 和洋氏を初め、今後国際的な活躍が期待される若手作家8 名による展示を行います。
会期中の5 日間を通して、様々なジャンルのゲストによる公開収録型トークプログラム「TALKS」を計11 回開催。世界を代表する起業家でありテック・スタートアップに従事してきた 孫 泰蔵氏、香港にオープンしたアジ ア初の世界的ビジュアル・カルチャー美術館「M+」のリードキュレーターの横山 いくこ氏、南青山の 実験的スペースや渋谷PARCO 4F など都市の遊休施設を一時的に占有し解放する運動が話題の「SKWAT」中心メンバー・ 中村 圭佑氏 などのゲストを迎え、テック/ ビジネス/ アートと多様な角度から、デザインの可能性について意見交換を行います。
また、DESIGNTIDE TOKYO 2024のディレクターであるSight Unseen共同創刊者のMonica KhemsurovやDezeen編集ディレクターのMax Fraserも登壇し、デザインの現状と可能性について議論を深めます。
会場内の特設スペースには、出展作家による一点ものの作品やプロダクトが購入できる期間限定の「MARKET」がオープン。アートブック専門の「twelvebooks」がセレクトした書籍も並びます。会場構成は若手建築家の板坂留五氏が手掛け、日本橋三井ホールに不織布の大きな屋根を設置することで、来場者が出展作品と集中して向き合える空間を演出します。
「潮目」を変えるデザインイベント「DESIGNTIDE TOKYO 2024」に、ぜひご来場ください。
▼ MAIN EXHIBITION
公募と推薦により選出されたデザイナー / アーティストが国内外から32組集まり、新作発表を含む作品展示を行います。
出展者一覧:
AATISMO, Atelier matic / 外山 翔, Carlie Humble-Thomas, Daiki Tado, 二俣 公一, 氷室 友里, 岩元 航大, Jin Kuramoto / JIN KURAMOTO STUDIO, 川浪 寛朗, Kunihiko Nakata, KUO DUO, messagingleaving×ZAP, 光井 花, 門馬 さくら, 元木 大輔 / DDAA LAB, Norihiko Terayama, OTHER DESIGN, Postalco Design Studio, Rikuo Takata, Sae Honda, 柴田 文江, Sho Ota, Sibisibi Studio, Siin Siin, SOHYUN YUN, 高野 潤 / iD4, 辰野 しずか, teenage engineering, we+, 山一金属株式会社, 山本 大介, Yuki Hidano (日英表記混在 / アルファベット順)
出展予定作品(一部抜粋):
*出展者プロフィールや作品に関する詳細は公式WEBサイトにてご確認ください。 https://designtide.tokyo/exhibitors
▼ SPECIAL EXHIBITION | 描像するサテライト Imagining Satellites
「描像(びょうぞう)するサテライト」と題し、新たな潮流(タイド)を示す企画展示。太田琢人氏のキュレーションのもと、ジャンルを越境した次世代の作家8名が集まり、デザインのその先にある表現を通じて多様な可能性を示します。
キュレーター 太田 琢人 Takuto Ohta
1993年フランス生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻第9研究室2022年修了。
家具を中心に詩的で未来的なデザインを生み出す。文明の発展と文化の発生の副作用として失った感覚にフォーカスを当て、言葉と形で表現を続けている。主な展示として〈ミラノサローネ2023 Thinking Piece〉(Dropcity、イタリア)、〈ミラノサローネ2021〉(トルトーナ地区、イタリア)、〈TONGYEONG TRIENNALE 2022〉(韓国)、〈ICFF2016〉(アメリカ)など。
STATEMENT
「描像するサテライト」では、社会的期待の中でアーティスト / デザイナー個人に根ざした作品を生み出す動機の深さを考察します。太田琢人のキュレーションにより本展に出される多様な作品は、各作家の孤独な旅から生まれたものであり、内省の重要性と常識に挑む気概が感じるものが並びます。何かを作るという行為に対する初期衝動に今一度目を向けることで、自主的に造形を立ち上げることの必要性を問いかける展示となっており、これらの作品は単なる視覚的表現に留まらず、創造の過程に伴う脆さの物語をまとっていると言えます。鑑賞者には、何かを作るという行為の本質と向き合い、創造を支える純粋な欲望を目撃できる機会となります。
参加作家: 板垣 勇太、遠藤 茜、神楽岡 久美、小寺 創太、外山 和洋、永井 天陽、三好 賢聖、村本 剛毅(五十音順)
▼ TALKS
テック / アート / ビジネス / デザイン / 建築と様々なジャンルの有識者をゲストに迎え、デザインについて多角的に意見交換を行う公開収録型プログラム。会期中5日間、毎日2-3枠の計11回を、会場内のトークスペースにて実施します。公式WEBサイトより当日の席予約を受け付ける他、会期後にアーカイブ映像を公開します。
日時 2024年11月27日(水) 14:00~ / 18:00~
2024年11月28日(木) 14:00~ / 18:00~
2024年11月29日(金) 14:00~ / 18:00~
2024年11月30日(土) 11:00~ / 14:00~ / 18:00~
2024年12月1日(日) 11:00~ / 14:00~
場所 DESIGNTIDE TOKYO 2024 会場内(日本橋三井ホール)
料金 無料(要予約)
席数 約30席
予約 公式WEBサイト内PROGRAMページに記載のPeatixリンクよりチケット申し込み
(先着順)
* トークの詳細内容や登壇者プロフィールは、公式WEBサイトにてご確認ください。
* DESIGNTIDE TOKYO 2024 入場チケットが別途必要となります。
* 開催内容は変更となる可能性がございます。
TALK 1: 11月27日(水) 14:00~
DESIGNTIDE TOKYOの会場構成が意味するもの
板坂 留五(建築家/ DESIGNTIDE TOKYO 2024(以下DT24) 会場構成)
吉野 俊太郎(美術作家 / DT24 会場v構成協力)
松澤 剛(デザインエディター / E&Y代表 / DT24 Co-Founder)
TALK 2: 11月27日(水) 18:00~
空間デザインの先に見ていること
中村 圭佑(DAIKEI MILLS / SKWAT 代表)
谷尻 誠(建築家 / 起業家 / SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd. 代表取締役 )
松澤 剛(デザインエディター / E&Y代表 / DT24 Co-Founder)
TALK 3: 11月28日(木) 14:00~ *英語開催
ソウルとロンドンから見るグローバルデザイントレンド
KUO DUO(クリエイティブスタジオ)
Charlie Humble Thomas(インダストリアルデザイナー)
Monica Khemsurov(「Sight Unseen」共同創刊者 / DT24ディレクター)
Max Fraser(デザインジャーナリスト /「dezeen」エディトリアルディレクター / DT24ディレクター)
TALK 4: 11月28日(木) 18:00~
『STATUS AND CULTURE』から読み解くラグジュアリーの生態系
David Marx (「STATUS AND CULTURE」著者)
武田 悠太(ログズ株式会社代表取締役 / DT24 Co-Founder)
TALK 5: 11月29日(金) 14:00~
プロンプトエンジニアリング・デザインの現在地
仲尾 毅 (Adobe Creative Cloud エバンジェリスト)
黒柳 茂(株式会社スパイクスタジオ 代表取締役CEO)
出村 光世(Konel・知財図鑑 Creative Director / CEO)
TALK 6: 11月29日(金) 18:00~
誤謬(ごびゅう)なき世界に「傷」がもたらす美しさ
孫 泰藏 (Mistletoe ファウンダー)
高橋 裕士(WOW Inc.代表)
武田 悠太(ログズ株式会社代表取締役 / DT24 Co-Founder)
TALK 7: 11月30日(土) 11:00~
サステナブルの先、リジェネラティブの手前
デザインの手前:原田 優輝(編集者/ライター)+山田 泰臣(編集者/ライター)
AATISMO(デザインチーム)
高田 陸央(デザイナー)
光井 花(テキスタイルデザイナー)
TALK 8: 11月30日(土) 14:00~ *英語開催
Exploring the intersections of Design, Art and Space(仮)
Jesper Kouthoofd (ceo, head of design | teenage engineering)
スズキ ユウリ(エクスペリエンスデザイナー / サウンドデザイナー / アーティスト / ミュージシャン / DT24ディレクター)
* 他1名 調整中
TALK 9: 11月30日(土) 18:00~
第2回・発注向上委員会
若林 恵 (黒鳥社コンテンツ・ディレクター / 自由研究員 / 『WIRED』日本版 元編集長)
熊井 晃史 (GAKU 事務局長)
武田 悠太(ログズ株式会社代表取締役 / DT24 Co-Founder)
TALK 10: 12月1日(日) 11:00~
エゴの先にある利他、利他の先にあるエゴ
鈴木 元 (プロダクトデザイナー)
太田 琢人 (デザイナー/アーティスト)
*他1名 調整中
TALK 11: 12月1日(日) 14:00~
デザインとアートの協業から立ち上がるコモンセンス
横山 いくこ (M+リードキュレーター)
名古 摩耶 (「ARTnews JAPAN」編集長)
スズキ ユウリ(エクスペリエンスデザイナー / サウンドデザイナー / アーティスト / ミュージシャン / DT24ディレクター)
▼ MARKET
出展作家が手がけたプロダクトや1点もの作品のほか、完成されたデザインの手前にあるプロトタイプやサンプル、インスピレーション源となる“何か”など、ここでしか出会えないデザインを、その場で購入できるマーケット。CIBONEチーフバイヤーとしてデザインシーンで活動する今川拓人氏の企画・運営により、会期中5日間にわたってDESIGNTIDE TOKYO 2024 特設スペースにオープンします。スペース内には、アートブック専門のディストリビューター「twelvebooks」による選書も並び、デザインへの想起を促します。
販売予定作品(一部抜粋) :
▼ Venue Image
若手建築家・板坂 留五による会場構成。「瞬くピント」をコンセプトに、美術家・吉野 俊太郎の協力と共に構成された会場では、ホール全体を覆う不織布の大きな屋根が訪れる人の視線や焦点を様々な方向へ向け、出展作品と向き合う自由な空間を作り出します。
▼ OUTLINE
DESIGNTIDE TOKYO は、プロダクトデザイナー、そして、ジャンルの越境を厭わないクリエイターが、個を主軸とした新たな形を生み、発表することを促すイベントです。一堂に集められた作品や空気感を共有することで、自ずと引いてしまっているデザインという言葉の意味を超えて思考する機会と場を提供します。
名称 DESIGNTIDE TOKYO 2024(デザインタイド トーキョー 2024)
会場 日本橋三井ホール
東京都中央区日本橋室町 2-2-1 COREDO 室町1 4,5F(エントランス4F)
会期 2024年11月27日(水)〜12月1日(日)
時間 11 月 27 日 ( 水 ) – 30 日 ( 土 ) 11:00 – 20:00
12 月 1 日(日) 11:00 – 17:00
入場料 1 日券 ¥2,000(学生 ¥1,000)、5 日通し券 ¥3,000(学生 ¥2,000)
* 中学生以下無料 * 学生割引は学生証提示の場合のみ
SNS Instagram:@designtide_tokyo X:@DESIGNTIDETOKYO
内容 約40組の国内外デザイナー/アーティストによる作品展示、マーケット、トークプログラム 等
主催 DESIGNTIDE TOKYO 2024 実行委員会
協賛 株式会社ゴールドウィン、株式会社ユナイテッドアローズ、SHINIH ENTERPRISE CO., LTD.
協力 ブリティッシュ・カウンシル
特別協賛 三井不動産株式会社
メディアパートナー dezeen、Sight Unseen
問合せ先 contact@designtide.tokyo
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