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Crew Actor Katsuya

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Katsuya

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思ったことをそのまま言う

Profile

1975年生まれ。兵庫県出身。
23歳から俳優活動を開始し、2003年 映画「GUN CRAZY」に出演。
2004年 映画「月猫に蜜の弾丸(たま)」で主演を務める。
2011年 映画「あしたのジョー」ではマンモス西役に抜擢され
そこから、映画「テルマエ・ロマエ」、舞台「フル・モンティ」に出演し注目を集める。
2014年 CXドラマ「HERO」で警備員 小杉啓太役を演じ、同年スピンオフドラマ「HORE」では脇役ながらも主演を務める。
その後、ドラマ「アルジャーノンに花束を」、映画「信長協奏曲」など数々のドラマ・映画・舞台に出演し
2016年には 自身が主催する演劇団体「独弾流GARAGARADON」を旗揚げし、演出・脚本活動を行う。
強面な悪役からコミカルな役、また誰もが親しみやすい役まで幅広く演じ分ける俳優として、ドラマ・映画・舞台など様々な場で活躍している。


WEAR TO GO ?

今が落ち着いたら
オシャレしてどこ行こう?


Photography By Kazunobu Yamada
Direction By PROJECT ONE


勝矢さんのレコメンショップは…
JELADO(恵比寿)

あなたにとってこのお店は、ひとことで言うとどんな場所ですか?

すごいこだわりの詰まった服を売っている店かな。

本日はJELADOさんの服とのことですが、サイズは別注とかですか?

大きいサイズを作ってもらっているけど、売りにも出してる。俺のサイズに合う服を作ってもらうたびに、大きいサイズが増えていくという(笑)



Style

コーデポイント

後藤の店の紹介だから、JELADO一式でまとめてみました。靴だけサイズがないんで靴は違うところですけど。

おしゃれは外見だけではなく、むしろ内面にも影響してきますが、勝矢さんにとってファッションってどういう存在ですか?衣装とかもあると思うんですが。

テンションを上げる道具じゃないですか? 何でも自分の好きな服を着ればいいと思うし、うんちく言ってテンション上がる人は、うんちく言ってテンション上げりゃいいし、俺は見た感じとか着心地とか。だからテンションを上げる道具だね。



at JELADO

店名
JELADO (ジェラード)

03-3464-0557

【営業時間】
12:00-20:00

【定休日】
なし

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

東京都渋谷区恵比寿西2-16-6 1F



勝矢 / 俳優
パーソナル質問


学生時代、何か部活していましたか?

サッカーしていました。小中高、社会人まで。

―そのときはもっとシュッとしていたんですか?

そうそう。もう60キロぐらい太ってる。

―背は高かったんですか?

僕は中2からこの身長(183cm)。社会人でサッカーを辞めるまで、体重も73~75kgぐらい。

この10年以内にフットサルとかやったりしましたか?

毎週フットサルやっているし、月に2、3回野球もやってる。

―マジですか。結構やられているんですね。

休日の好きな過ごし方や趣味を教えてください。

何もないなあ。酒飲んで、友達とわあわあ言っているのが好きかな…。でも、休日だけじゃないんだよな。本当にいいのはスキューバダイビング。格別に好きだね。

―いつ頃始めましたか?

3、4年前だと思うけどね。
子供のときから海に遊びにいっても、ずっと海の中沈んでいって、海面をただ見ているだけということをやって。で、また上に上がって、また潜ってみたいなのを繰り返しずっとやっていたんですよ。何か海の中が好きなんでしょうね。

何年か前に友達にスキューバダイビング連れていってもらって、できるかなと思ったときに、「あ、俺海の中好きだったわ」というのを思い出して、そこから好きなんですよね。

では、好きな音楽とかありますか?

何でも好きだね。何でも聞くし、何でも聞いてみようと思っている。もともとパンクとか好きだったけど、何かそこまでこだわり持って好きみたいなことはなかったので。THE BLUE HEARTSとか。あと、ちょっと声がかすれている人が好き(笑)。

好きな映画を教えてください。

何個かあるけど…。トップ2で挙げていくとしたら、『シンドラーのリスト』と『最強のふたり』が好きですね。

どんなところが好きですか?

『シンドラーのリスト』は、第二次世界大戦のとき、ナチスドイツがユダヤ人を迫害していたという、俺はよく分かっていないけど、差別があるじゃないですか。その差別に対して、オスカー・シンドラーはドイツ人にも嘘をつきながら、ユダヤ人にも「助けてやるよ」とも言わず、ただ大勢を助け続けた。自分の財産を全部なげうって、ずっと助け続けていたという話を見ていて、こんなに正しい人がいるんだと。俺も少しオランダの血が入っているから子供の頃、外人、外人言われて。ちょっといじめられたみたいな感じがあったんで、何をもって平等なんだということを、どこか頭の端にあるんですよ。何かそれを、オスカー・シンドラー見たときに、こんなことを本当にやった人間がいるんだなと。
最後にオスカー・シンドラーが、戦争が終わった後、ユダヤ人を使って工場で働かせてて、要は戦犯で警察に捕まるんですよ。捕まるときに、助けられていたことをユダヤ人は分かっているから、自分たちの金歯とかを抜いて、指輪を1個作ってオスカーにあげる。これで「もし何かあったときに、この指輪を見せれば、僕たちの同胞は必ず助けるから」という、そういう紋章の指輪みたいなのを。そこからゴールドだったら何かあったときに、「これで生きろよ」って。そういうことができるものを持ちたいと思うようになった。だから僕はゴールドが好きなんです。

もう1つは『最強のふたり』。
体が動かない人と、ガラの悪いヘルパー。あの会話劇とか信頼関係の作り方が最強だなと思って。誰かを助けたみたいな、さっきの話じゃないけど、そんな大きなものはないんだけど――まあ、あるけどね(笑)。2人の会話を一生聞いていられる。あと4時間でも5時間でも、この2人が何かやりとりしているのを見ていられるなって思ったから、そういう映画って素晴らしいなと思います。

勝矢さんが大切にしている言葉があれば教えてください。何かありますか?

「腹にいきごし、背中に我慢、両腕には力こぶ、心に愛でまっすぐ歩く」という、男はそれがあれ充分だという。『あいしてる』(守村大)という漫画の言葉ですけど、千葉の田舎のヤクザの人が最後に言う言葉なんですよ。格好いいじゃないですか。
お金とかも関係なく、腹にいきごしがあって、背中で我慢して、両腕に力こぶがあれば男はやっていけるという、何かその言葉が響いている。中学校のときぐらいに。

すごいところにハマっちゃったんですね(笑)。

そうそう。

質問に戻ります。
それでは目標にしている人、憧れている人みたいな人はいますか?

憧れてる人とかはいないですが、この人が画面に出れば雰囲気が変わるよねという俳優になりたいなと思っています。格の高い映画に出るということじゃなくて、僕が出ると格が上がるみたいなことになり得るような俳優になりたい。まあ格なんかどうでもいいんだけど(笑)いい映画になるような人になれたらいいなと。

では、「あなたらしさ」とはどんなところですか?

俺らしさ…。思ったことをそのまま言うということかな(笑)。

そうですよね(笑)。

でも、それでも考えているんだけどね。みんな、何も考えずしゃべっているんでしょうって言うけど、考えているんだけどね、こっちはこっちで。

でも、それを言えちゃう関係と、基本的には付き合うようにしているということですよね。

そうじゃないと、しんどいんで。

では、何か自慢できることがあったりしますか?

何もないです。友達にいいやつが多いということぐらいかな。

今、チャレンジしていること、チャレンジしたいことがあれば教えてください。

今チャレンジしているのは、もうちょっと絞って――今130キロあるんですけど、100〜110キロぐらいにして、普通の車が前から来ても、ばっと飛び越えて、前回り受け身ができるみたいな(笑)ゴリラの身体能力を上げるということにちょっと憧れていて。だから筋トレしている。
英語の勉強もやっています。海外の仕事がちょこちょこあったりするので、英語ってある程度誰とでもしゃべれるじゃないですか。それが楽しいだろうなと思って。日本人だけじゃなく、世界のいろんな人としゃべった方が面白いだろうなと思って。

今のお仕事に就いた、動機・理由は何ですか?

やることなかったから。
やることなくて、高倉健さんが映画に1本出演して1億円もらっているみたいなのを本で読んで、何だ、1億円もらえるんだ、1本でみたいな。高倉健さんで1億円だったら、俺も5,000万ぐらいもらえるかな?みたいな感じでやり始めた(笑)。サッカー辞めて、夢破れて、地獄みたいな生活していたから。

「見つけた」みたいな感じですか?

いや、見つかってなかったそのときは。だから真面目にやりはじめたのは30歳前ぐらいからだと思う。何かそれまでは、やろうと思って乗りかかっただけで、これできないのか、あれできないかと言われて、「できます。」みたいな感じだけでやってただけで、芝居のことを何か真剣に考えたりとか。みんながどれぐらい考えているのか分からないけど、まず酒のんで芝居の話しするの嫌いだし。今でもそれは嫌いだけど勉強はしてる。

これは10代の頃ですか?

21歳でサッカー辞めて、22歳で始めたのかな。

それじゃ、21歳まではサッカーでの未来しか見ていなかったんですね。

そう。最後にプロテストみたいなのを受けて、これで駄目だったらもう駄目だと。ここで踏ん切りつけようと勝手に自分で決めたプロテストみたいなのがあって、そのテストで落ちたから辞めたんです。

なるほど。分かりました。
それでは、ターニングポイントって何かありますか?

タ―ニングポイントは死ぬほどあって。師匠と呼んでいる菅田さんに会ったから、プロで飯食える芝居の雰囲気を教わったというか――そこから竹内力さんです。力さんが声かけてくれて、力さんの事務所入って、そこで知り合った山口祥行さん、野村祐人さんとか。そのあと本宮泰風さん。正月必ず挨拶しているような先輩たちで、何か正直に言いたいことを言って生きてきたけど、それって人と結構ぶつかるんですよ。

そうですよね(笑)合う合わない明確に出ますもんね。

そう。でも、合わなくてもヘラヘラしていたけど。そういうのを、「正直でいいんだよ」という人たちだったんですね、今名前を挙げた人たちは。その後に『あしたのジョー』に出演させてもらったり、テレビに出してもらったりで少し変わっていったかな。

そういう流れがあって。

そう。そこで前の事務所の社長に出会ってがらっと変わったし。ドラマ『HERO』に出演させてもらった。

タ―ニングポイント。この質問、めちゃくちゃ難しいですね。

そう、まとめようがない。
中村獅童さんに「使ってください」と言ったら、「おう、わかった」と言って、本当に来年のスケジュールを中村獅童さんの事務所から、「新橋演舞場で舞台があるんです」と本当に声かけてくれたとか。そんなのが山盛りあるわけよ。
そういうのが全部つながって、福田(雄一)さんの舞台に出た時に――福田さんも『テルマエ・ロマエ』って映画を見てくれていて、面白いデブだなという感じで声かけてくれてみたいな。いろんなものが全部つながっていって、今がある。そして今はLDHにいるという。そこまでの流れが、『普通じゃないけど普通』なんだよ。人間として出会って、『面白いね』という感じで動いていった。

いやー色々なご縁の中で今があるんですね。ーーそれでは質問に戻りますね。
今の夢(目標)があれば教えてください。

主役かな…。主役じゃなくても三番手までの役で、何かでかいのやりたいですね。

勝矢さんにとって渋谷とはどんな場所ですか?

ガチャガチャした場所です(笑)。

渋谷にどんな街であってほしいと思いますか?

はみ出せることを、お前はみ出してんの最高じゃん。ってなってもいいと思う街。何かそういう若者の意見を取り入れて、何か新しいことをしてもいいと思うし。そういう街であってほしい。まず真っ先に新しいことをやる街であってほしい。

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宮益坂のあそこで卓球して、汗かいて、飯食って…ですよ。



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