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B-Side Incubator General Incorporated Association

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一般社団法人B-Side Incubator

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インディペンデントに活動する音楽アーティストを総合的に支援──ミュージック・インキュベーター「B-Side Incubator」が始動!

  • 団体概要

一般社団法人B-Side Incubatorは、インディペンデントに活動する音楽アーティストを支えるコミュニティです。インキュベーション/スクール/シンクタンクの3つの機能を通じて、アーティストを取り巻くエコシステムの形成と、クリエイターエコノミーの活性化に取り組みます。


  • 立ち上げの背景

2010年代以降、インディペンデント・アーティストの躍進

2010年代以降、ディストリビューションサービスや各SNSの普及により、音楽アーティストがレコード会社やマネジメント事務所などに所属せずとも活躍できる環境が整っていきました。インディペンデントに活動しつつも楽曲の再生数が数千万回に達したり、大規模な音楽フェスに出演したり、大きなコマーシャル案件を手がけたりするアーティストも登場しています。


独立した活動を支えるサービスの普及や知見の共有は進んでいるものの、新たな課題も顕在化しています。例えば、SoundCloudの経営難による身売りの検討や、Spotifyのロイヤリティ支払いのシステム変更など、音楽を支えるエコシステムを持続させることはより難しくなっています。


そんななか、シンガーソングライター/音楽プロデューサーのジェイムス・ブレイク(James Blake)は音楽は無料であることが当たり前になりつつあり、プラットフォームやレーベルはアーティストに十分な資金を払えていないと提言。アーティストとファンを直接結びつける音楽サブスクリプションプラットフォーム「Vault」を発表しました。


「自律性」と「持続性」を支えるエコシステム構築へ

インディペンデントであることは、自身で活動の規模をコントロールできる反面、楽曲の制作からプロモーション、資金調達、ファンとのコミュニケーションなどのさまざまな役割を自身で担う必要が出てきてしまいます。そうした活動のために必要なスキルやマインドセットの持ち方も変化しています。


国外では、英国のPRS Foundationや米国のMusiCaresのような団体がさまざまな手段でアーティスト支援に取り組んでいるように、いま必要なのはアーティストが持続的かつ自律的に活動するための新たなエコシステムをつくることではないでしょうか。


アーティストが自由かつ独創的な表現を続けるための手段として「インディペンデント」があるからこそ、その自律性を担保するための新たな支援が求められているのです。


そこで、一般社団法人B-Side Incubatorでは、インキュベーション/スクール/シンクタンクの3つの機能を通じて、インディペンデントに活動するためのスキルやノウハウを提供したり、アーティストを支えるための新たな資金の流れをつくったりと、オルタナティブなエコシステムの構築を目指します。


アルバムやシングルにおける「B面(B-Side)」はアーティストにとって実験的な楽曲を発表する場として機能してきたからこそ、アーティストにとって自由かつ実験的な場やコミュニティをつくっていきたいと考え、団体名をB-Side Incubatorと名づけることにしました。

こうした一連の活動は、「現代社会において音楽の価値や役割とは何か?」を問い直すことにもつながります。音楽はプレイリストの単なる一要素ではなく、月間リスナー数を増やすためのものではなく、無料ではないものとしての価値やその価値をプレゼンテーションするための新しい尺度を考えていく。あるいは、理事のひとりである音楽プロデューサーのstarRoが地域おこし協力隊の「リトリート」担当として、田沢湖で音楽家としての地域への貢献方法を探っているように、これまでにないかたちでの音楽と社会の接点をつくっていく──。


当然ながら、私たちだけで取り組めることには限界がありますし、変化は少しずつしか起こせません。だからこそ、音楽業界内外の多様なプレイヤーと連携することで、インディペンデント・アーティストが健やかに、持続的に活動できる未来に貢献していきます。


  • B-Side Incubatorの3つの機能

1.インキュベーション

インディペンデント・アーティストの自由かつ独創的な活動を支援する「B-Side Music Incubation Program」を展開します。


各アーティストが理想とする活動スタイルの実現に向けて、法律・契約や音楽プロモーション、コンセプトメイキングなどの多分野の専門家によるメンタリングや、審査員による審査の上で1組あたり最大100万円の活動資金を提供(初回は最大3組を予定)。そのほか審査員の音楽プロデューサーやトラックメイカーとの楽曲制作の機会や、ショーケースライブへの出演機会を提供します。


※プログラムの公募開始は2024年末頃を予定しています。


2.スクール

インディペンデント・アーティストと、彼/彼女らを支えるチームに向けた教育プログラム「B-Side School」を開催します。


B-Side Schoolはインディペンデント・アーティストが持続的に活動するために求められるスキルやマインドセットをともに考える講座です。「持続的な音楽活動のためのチームをどのようにつくるのか?」や「普段の制作活動とクライアントワークのバランスをどう取るのか?」などの音楽活動をする上で直面する課題に、各分野の専門家による講義やワークショップを通じて向き合っていきます。


※2024年は5月にプログラムの詳細を発表し、7月の開講を予定しています。


3.シンクタンク

音楽クリエイターエコノミーの分野の多様なステークホルダーと連携しながら、先端テクノロジーや国内外の業界動向に関する調査報告を実施する「B-Side THINK TANK」を立ち上げます。


スクール・インキュベーションの各プロジェクトの詳細やシンクタンクでの調査報告は、下記のニュースレターでお知らせしますので、購読をお願いいたします。


 ​■ニュースレター

https://bsideincubator.substack.com/


  • 団体としてのフィロソフィー

アーティストの自由かつ独創的な取り組みを支える新しいエコシステムをつくるべく,B-Side Incubatorは次の3つの理念を掲げています。


アーティストを意思決定の中心に置く

B-Side Incubatorでは、理事メンバーに音楽プロデューサーのstarRo、マイカ・ルブテが参画しています。インディペンデントに活動する音楽アーティストとともに団体の方針を決定し、運営していくことで「アーティスト・ファースト」の意思決定を行います。その先には、業界におけるさまざまな意思決定の場にインディペンデント・アーティストが参画できる環境の構築を目指します。


“成長志向をもつ”非営利団体として運営する

B-Side Incubatorは、独立かつ柔軟に使用できる資金をインディペンデント・アーティストの支援に充て、エコシステムに貢献します。具体的には、音楽業界外で活躍してきたフィランソロピストやメンバーシップ会員からの寄付、企業との共同プロジェクトにより成り立つモデルの構築を目指しています。また、B-Side Incubatorは非営利型一般社団法人の形式をとってますが、「非営利」とは利益を上げないことを意味しません。その利益を構成員に分配せずに団体の活動目的の達成に充てることを意味しており、非営利でありながらも団体としての成長を目指し、その利益をインディペンデント・アーティストに還元していきます。


「長期目線」と「実践知」の両立を支援する

音楽を取り巻くテクノロジーや市場の変化はますます速くなっています。だからこそ、B-Side Incubatorではそうした変化に対応するための実践的なナレッジ(例:生成AIの創造的な活用方法)の提供を目指します。一方、アーティストとしての長期的なビジョンやキャリア戦略を支援することも重要です。B-Side Schoolでは「実践知」と「長期目線」のふたつを軸として、インディペンデント・アーティストが持続的に活動するために求められるスキルやマインドセットをともに考えるプログラムを提供します。


  • 運営メンバーのご紹介


インディペンデント・アーティストが持続的に活動するためのエコシステムをつくるべく、運営メンバーにはアーティストやそれを支える多様なプレイヤーが参画しています。


岡田弘太郎(Kotaro Okada)

一般社団法人B-Side incubator代表理事。一般社団法人デサイロ代表理事。『WIRED』日本版エディター。クリエイティブ集団「PARTY」パートナー。そのほか、アーティスト・マネジメントやスタートアップの編集パートナーなどを経験。アーティストや研究者、クリエイター、起業家などの新しい価値をつくる人々と社会をつなげるための発信支援や、資金調達のモデル構築に取り組む。『WIRED』日本版のカンファレンスやデサイロ主催の「DE-SILO EXPERIMENT 2024」では、本団体に理事として参画しているstarRo、マイカ・ルブテを筆頭に多分野のインディペンデント・アーティストとプロジェクトを展開。WIRED.jpでは、クリエイターやアーティストが持続的かつ自律的に活動するための新しい経済圏の構築を考える連載「For Creators」を担当。1994年東京生まれ。慶應義塾大学にてサービスデザインを専攻。「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」選出。


starRo

横浜市出身、秋田県仙北市を拠点に活動する音楽プロデューサー。 2013年、ビートシーンを代表するレーベル「Soulection」に所属し、オリジナル楽曲から、フランク・オーシャンやリアーナなどのリミックスワーク、アーティストへの楽曲提供なども行なう。16年に1stフルアルバム『Monday』をリリースし、The Silver Lake Chorus「Heavy Star Movin’」のリミックスがグラミー賞のベスト・リミックス・レコーディング部門にノミネートされるなど、オルタナティブR&B、フューチャーソウルなどのシーンを中心に注目を集める。音楽活動の傍ら、自身の活動経験、海外経験を活かし、インディーズ支援団体「SustAim」を立ち上げ、執筆やワークショップを通して日本のインディペンデント・アーティストの活性化のための活動にも従事。23年には、秋田県仙北市の地域おこし協力隊に任命される。リトリートや音楽を軸に仙北市の魅力を伝え、同時に仙北市に住む人びとと深く関わるようなプロジェクトを展開。そうした一連の活動を通じて、社会におけるアーティストの役割や持続的な活動スタイルを探求する。


マイカ・ルブテ(Maika Loubté)

東京在住のSSW/音楽プロデューサー/DJ。幼少期から十代を日本パリ香港で過ごす。先進的なエレクトロニックミュージックを基軸としながら、テクスチャーをはぎ取ったオーセンティックな「歌」そのものを重要視している。少人数のマネジメントチームとともにインディペンデントに活動しながらも、国内外のアーティストとのコラボレーションやサウンドプロデュース、リミックスなど多岐にわたり活躍する。20年10月リリースのシングル「Show Me How」はマツダ「MAZDA MX-30」のCMソングに起用された他、agnes b.・SHISEIDO・GAPなどのブランドとのコラボレーションも果たす。20年には「MUTEK.JP 2020」にてパフォーマンスを披露、24年には「DE-SILO EXPERIMENT 2024」にて研究者とのコラボレーションにより制作した楽曲「心象volcano」を発表するなど、実験的な表現活動を続けている。2023年、最新アルバム「mani mani」リリース。


ローレン・ローズ・コーカー

Vegas PR Group代表、ZAIKO共同創業者。米国・シカゴ出身。2008年にシカゴ大学を卒業後、同年に来日。翌年にはコンサートプロモーターの株式会社キョードー東京入社。2013年より株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントにて新規事業や渉外を担当。19年1月、電子チケットを通じてアーティストとファンが直接つながることができる「Direct to Fan=D2F」モデルを実装したプラットフォームであり、音楽クリエイターエコノミーの活性化を目指したZAIKOを共同設立し、同年から内閣府知的財産戦略本部の構想委員会委員を務める。23年に海外向けに日本のコンテンツプロモーションを行うPRマーケティング事業、Vegas PR Groupを設立。現在、アーティストやそのコミュニティがグローバルシーンにて活躍するためのサポートを行う。


つやちゃん

文筆家。音楽誌や文芸誌、ファッション誌などに寄稿。メディアでの企画プロデュースやアーティストのコンセプトメイキングなども多数。活動初期のアーティストの発掘や育成をコンセプトとするオーディションやアワードに審査委員として参画。著書に『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』(DU BOOKS)など。2024年には、国内外のミュージックシーンを席巻する新潮流「オルタナティヴR&B」について紹介した書籍『オルタナティヴR&Bディスクガイド』(DU BOOKS)を刊行。


古島海 (Kai Kojima)

1998年神奈川・横浜生まれ。編集者、サービスデザイナー。スタートアップ(非営利を含む)を中心に運営や発信をサポート。学生時代には大手音楽プロダクションに所属しつつ、ライブハウスを中心したインディペンデントシーンにて、バンド活動。21年より、「誰もが楽しめる夜をつくる」をミッションに掲げる合同会社NEWKSOOLにてナイトデザイン事業に携わる。夜間遊休施設を活用したライブイベントの開催や、COVID-19からナイトタイムが復興するための施策をまとめたレポートの制作などに取り組む。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科にて「閑のある生活」を提供できる都市のデザイン。サービスデザインを先行しつつ、サウンドスケープをテーマとした産学連携プロジェクトで活動。その後、23年より現職。


アートディレクター:大澤悠大(Yudai Osawa)

Webデザイン:Manaty Design


  • ローンチイベントのご案内

B-Side Incubatorの立ち上げを記念して、5月16日(木)19:30よりイベント「B-Side Incubator Launch Party」を開催します。プロジェクトの紹介や理事メンバーによるトークセッションを起点に、会場にお越しいただいたみなさんと「インディペンデント・アーティストの未来」について議論を深めていきます。


■プログラム

19:15-19:30 開場

19:30-19:45 B-Side Incubatorの活動ご紹介

19:45-20:15 トークセッション「インディペンデント・アーティストが持続的に活動するために何が必要?──B-Side Incubatorが目指す、新たなるエコシステムづくり」

starRo/マイカ・ルブテ/ローレン・ローズ・コーカー/つやちゃん

20:15-21:00 ミートアップ


 ■登壇者

starRo(音楽プロデューサー/B-Side Incubator理事)

マイカ・ルブテ(音楽プロデューサー/シンガーソングライター/B-Side Incubator理事)

ローレン・ローズ・コーカー(Vegas PR Group代表/B-Side Incubator理事)

つやちゃん(文筆家//B-Side Incubator理事)

岡田弘太郎(編集者/B-Side Incubator代表理事) 


​​■ 日時

5月16日(木) 19:30〜21:00

※開場は19:15になります。


■ 開催場所

MIDORI.so SHIBUYA / CryptoBase (旧 NIB SHIBUYA)

東京都渋谷区桜丘町16-13 桜丘フロントビルⅡ3F

JR山手線 渋谷駅 徒歩7分


​■ 参加費

無料


■ 参加方法

イベントに参加を希望される方は、下記のフォームよりお申込みください。

https://b-side-launch.peatix.com/


  • 今後の活動について

2024年5月には、インディペンデント・アーティストやそうした人々を支えるチームに向けた講座プログラム「B-Side School」の詳細を発表します。また、2024年末には、インディペンデント・アーティストの自由かつ独創的な活動を支援する「B-Side Music Incubation Program」を展開予定です。各プロジェクトの募集開始時は下記のニュースレターでお知らせしますので、購読をお願いいたします。


そのほか、WebサイトやX、Instagram、Podcastでは、活動の進捗報告やイベントの告知も実施します。ご興味のある方はニュースレターや各SNSのフォローをいただき、この活動の輪に加わっていただければと思います。


■ Web
 https://bside-incubator.com

 ​​■ Substack
https://bsideincubator.substack.com/

 ​​■ X
https://twitter.com/bside_Incubator

 ​​■ Instagram
https://www.instagram.com/bside_incubator/


プログラムへのお問い合わせやコラボレーションのご相談については、下記メールアドレスにご連絡ください。

B-Side Incubator運営事務局:

E-Mail:contact@bside-incubator.com

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