Home

Crew atmos Director HIrofumi Kojima

#FIXME
  • スニーカー
  • 原宿

HIrofumi Kojima

HIrofumi Kojima atmos Director

小島 奉文

My sns

logo instagram
小島 奉文 (atmos Director)

保存

-後編- atmosでメンズシニアディレクターをしています。



INTERVIEW (3/3 PAGE)



後編

職歴を教えてくだい。

中学校3年生の時にAIRMAX 95と裏原宿でファッションの世界に目覚め、当時はプログラミングを専攻する高校に通っていましたが、そのまま大学にはいかず文化服装学院に進学、卒業してどうせ働くのなら好きなことがいいということで、スニーカー屋にアルバイトの履歴書を持っていったのが始まりです。

社長が偏見がなかったのと個人商店みたいな感じだったんで、アルバイトなのに海外に連れて行ってもらえたり、色んなことを経験させてもらい、それで成長できたのかなって思います。既に一生分の海外に行ったと思うんで。

San Francisco Peaks(原宿)

沢山海外行っているの中でのターニングポイントがあれば教えてくさい。

23歳ぐらいの時に、初めてニューヨークに行った時、憧れの地で鳥肌が立ったのを覚えています。

これは初海外になるんですか?

中国などの工場とかは行っていたのですが、アメリカは初めてで、中国の時とは段違いにテンションが上がったことを覚えています。また行きたいから仕事も頑張ろうと思ったし、ネットを通じて知っていた世界と実際に自分の五感で感じた世界はまったくの別物なので、海外に限らず現場仕事は今でも大事にしています。同じようなことで言えばZOOMで話すのと対面で話すのも同じで対面の大事さも改めて感じます。

San Francisco Peaks(原宿)

今の夢(目標)を教えてください。

仕事はシンプルで、どれだけatmosを有名にできるか。
原宿の歴史(裏原に始まるストーリート)って94-95年頃からで、まだ30年無いぐらいなんで。その中でも残っている会社、ブランドがほとんど無いんですよね。世界で戦える日本のブランドがもっとできたらいいなと思っています。他国のコンテンツが強くなって、韓国なんて最初から世界に売るように設計されているのを聞くと根本が違いますよね。

そうですよね。韓国は5000万人程の内需ではやっていけないので、世界を見ていますよね。

そのマインドがすごく重要で、日本は国内のマーケットメインに並行して海外もって、そのマインドがまずいんですよね。

いや、本当にそうですよね。このメディアでも「渋谷から世界へ」という思いで、日本のポテンシャルを発揮したいと、コミュニティーを創っていきたいと思っています。

<渋谷について>
小島さんにとって渋谷とはどんな場所ですか?

実は僕は渋谷区民で、もう10年ぐらいですかねw
渋谷は国内でも有数のチャンスを掴む場所だと思っています。地方でもできる可能性あると思うんですが、特にファッションや音楽をやるのであれば、人、物、場所、などのリソースも揃っていると思います。常に自分次第ではあると思うんですけど、渋谷は色んな人種やカルチャーがミックスされている数少ない面白い街だと思います。

渋谷(区)でお気に入りのお店を教えてください。

初台にあるHOFFというお店です。雰囲気が良くて、ご飯が美味しく、オーナーの小池さんにはもう10年以上お世話になっています。どの駅からも近くないのですが、いつも混んでいます。リピーターの方が多いのかな。リラックスできる場所です。

渋谷区の中で、HOFF付近は地元住民の方が多いんでしょうね。

あの隠れ家的な雰囲気が落ち着くというかゆっくりできますね。コロナになっての自分の考え方も変わりまして、洋服などでいえば友人のブランド、飲食店なども知り合いのお店にお金を落とすことを意識して少しでも還元しています。

その考え素敵ですね。

HOFF(ホフ) 03-6276-0133

【営業時間】
[月〜金]
11:00〜15:00 ランチ
15:00〜18:00 カフェ
18:00〜24:00 ディナー(23:00L.O)
[土.日.祝]
11:00〜17:00 ブランチ
17:00〜24:00 ディナー(23:00L.O)
[定休日]
第1・3週月曜日 
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

京都渋谷区初台2-11-11 ステータスヒル初台 1F



渋谷(区)にどんな街であって欲しいと思いますか?

僕らもすごくチャンスをもらった街なので、若者にもっと色んなチャンス、スペース含めて あればと思います。うちの代表が先日日経新聞のインタビューで言ってたんですけど、
「たまり場からカルチャーが生まれる。」って言葉、凄く響いてて、僕らも昔、用事がなくても、原宿に行ったら誰かがいるみたいな。なんかそういう場所が渋谷にもっとあったらいいのにと思います。

渋谷で、「こんな楽しいことしたい」というアイデアがあればお願いします。

今の話しの流れですが、例えば、以前の渋谷区役所の跡地にスポーツメーカーと遊べる公園を創るとか、スニーカー好きが溜まれる場所を提供したら、世界の観光客も訪れる可能性はあると思います。。夢物語ですが、行政が期間限定でも貸し出しますよと、創る場所があればできる可能性もあると思うんですよね。

なるほど。渋谷区×カルチャー×企業で、若者にとってのチャンスの場という目的であればワンチャンあるかもですね。

宮下公園って若者が多いじゃないですか。ああいう感じの場所をもっと提供したりとか。カルチャーが生まれる、良い意味でのたまり場として、アートや音楽などもう少しカルチャー要素がある場が創れたら。
僕らも若い時、無駄だったような何気ない時間の中から、色々学んだ気がします。そして今につながる色々な出会いも。


PROFILE
小島 奉文さん
フットロッカー アトモスジャパン合同会社 メンズ シニアディレクター

1981年生まれ、埼玉県出身。文化服装学院を卒業後、2001年より『atmos』の前身である『CHAPTER』でキャリアをスタート。その後『atmos』にて様々なポジションを歴任し、現職に。
2016年に開催された歴代ナイキ エアマックスの人気投票で、小島さんがデザインを手がけた〈エアマックス1 アトモス エレファント〉が世界一の票数を獲得。世界中のスニーカーフリークが注目している。



前編はこちら


中編はこちら




その他の特集はこちら!




保存

Crew TAGS

New Articles

Special