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Hiromichi Ochiai

Hiromichi Ochiai Creative Director

落合宏理 ファッションデザイナー

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落合宏理 (ファッションデザイナー)

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1)FACETASM、Convenience Wearのデザインを手がける落合氏の仕事術とプライベート


PROFILE
1977年東京都生まれ。1999年に文化服装学院を卒業し、テキスタイル会社に勤務。その後、2007年に自身のブランドである「FACETASM(ファセッタズム)」をスタート。2016年に第34回 毎日ファッション大賞にて大賞を受賞。同年開催のリオ五輪閉会式では「フラッグハンドオーバーセレモニー」の衣装製作を担当。2021年よりクリエイティブディレクターとしてファミリーマートによるブランド「Convenience Wear(コンビニエンスウェア)」も手がけている。


WORKS

FACETASM FW22 Collection




INTERVIEW(1/3 page)

Photoguraphy By YUICHIRO NOMOTO
Text By:YUKIKO TAKEDA
Direction By PROJECT ONE

お仕事について
デザインやブランドの世界観で心がけていることがあれば教えてください。

今自分が取り組んでいることとしては、自身のブランド『ファセッタズム 』と、『ファミリーマート』のコンビニエンスウェアのディレクションが大きなものになります。自分自身から生まれてくるものに対して、熱量と責任を持ってやることがデザイナーとして重要だと思っています。それぞれで違いはありますが、やってみると熱量は全然変わらないんです。自分自身から出てきたものを素直にクリエイションした結果が、洋服やデザインになる。人と一緒に創り上げていくものなので、強くこだわりすぎないようにはしている部分もあります。真に受け止めていく部分と変えていく部分のバランス、そして進化していきたいということは常に意識しています。創るものがドレスでも靴下でも、熱量は一緒で、そこを大切にしています。

『ファミリーマート』のコンビニエンスウェアについて、スタート時どのようなことを大切にしていましたか?

ファミリーマートは年間約55億人が利用するコンビニで、コンビニという大きな市場を考えた時、自分自身のブランドやキャリアは必要ない、邪魔かもしれないと思いました。コンビニエンスウェアのプロジェクトでは、デザイナーとして、デザインがいいのは当たり前ですので、相手に信頼してもらうことが重要だと考えていました。現場に行く・お店の人と話す。約100店舗は行かせてもらい、そこから始めました。

今までなかった価値観を創り上げることが大切で、そのために現場に行ってお店の人たちと話しました。自分達がやりたい、これからの未来を考えていったんですね。コンビニで、おにぎりやコーヒーが最初に販売された時、周りからは批判され、成功すると思われていなかったようです。でも今では生活の定番になっています。

この仕事を受けたからには、『ファミリーマート』での新しい価値、新しい生活のスタイルを生み出すという強い信念を持ってやっています。だから「かっこいいでしょ」という押し付けではなく、みんなで創り上げていく。そして生活に根付いていくところまでがデザインかなと思っています。結果的に、シンプルなものだけが売れているわけじゃなく、デザイン性の高いものも売れています。コンビニという市場が、デザインを求めているということが分かったことも、デザイナーとしてとても嬉しかったです。



パーソナル質問
学生時代、何か部活されていましたか?

中学・高校と陸上部で中距離をやっていました。1500mとか、なぜか中距離走は早かったんですよね。東京都で6番にもなったことがあります。代々木公園に織田フィールドという陸上競技場があって、そこでずっと練習をしていました。その帰りに学ランを着たまま、原宿とか裏原宿によく服を見に行っていましたね。

好きなモノやコト、趣味などありましたら教えてください。

バイクが好きですね。『Moto Guzzi』に乗っています。40歳過ぎまで免許を持っていなかったので原付も乗っていなかったのですが、子どもが生まれて免許を取ったのをきっかけに大型二輪まで取って。バイクにも乗るようになりました。東京での打ち合わせ移動は、ほぼバイクですね。たまにモトクロスをやったり、ヴィンテージのBMXレッドラインにも乗っています。

バイクって、ぼーっと乗っていると死んでしまうんですよ。集中できるのがいいのと、ちょうどコロナになった頃に免許を取ったので、東京の街に人がいなかったんですよ。首都高とか渋谷に、全然人がいない。あの感覚は面白かったというか、時代が変わる瞬間の無の時間だったのかなと思います。

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休日の好きな過ごし方を教えてください。

そんな質問は10年ぶりくらいです(笑)。休日はないっちゃないんですけど、今子どもが6歳なので、休日は子どもと過ごすことが多いですね。彼と一緒に絵を描いたり、公園に行ったり、プールに行ったり。自分1人で休日に何かをするということは、ここ何年かはありませんね。

現在も、『ファセッタズム 』以外にも様々な案件やプロジェクトが動いているので、行く先々にデザインがあり、つい目が止まってしまうことがありますよ。いいなと思ったことは、後々役に立つことがあったり、自然と吸収されてデザインに役立ったり。意識はしていませんが、休日も自然とデザインに目がいきます。


中編はこちら


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